2023 Japan challenge 「 日本語ウェビナー」

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今回のウェビナーでは、2名の専門家による講演 (エキスパートトーク) と、KDDIとRISINGの今年のProblem Statementの解説を行います。
まず初めに東京大学 中尾教授よるこれまでの取り組み内容に関するご講和とNECの篠原様から、デジタルツインの実現に向けて開発したAIベースのライブ映像配信技術についてご紹介いたします。
後半では、KDDIとRISINGが出題するProblem Statementを解説します。KDDIの今年のテーマは、ネットワーク・デジタル・ツイン(NDT)技術を用いたネットワーク障害分類モデルの開発です。このProblem Statementの主な目標は、与えられたトレーニングデータに基づき、ネットワーク障害分類モデル、より具体的には根本原因分析(RCA)モデルを作成することです。作成されたモデルは、Beyond 5Gの運用において、障害の解析や緩和のために使用されます。
RISINGからのProblem Statementは無線LANのRSS情報を用いた3次元位置推定です。周囲の無線送信機から得られるRSS情報に基づいて受信機の位置を推定する機械学習ベースの位置推定アルゴリズムの開発を目標とします。昨年から継続しているProblem Statementですが、今年はデータセットに新たに高さの情報が加わり、目標とする位置推定も3次元となります。